脂質異常症とは
脂質異常症とは、中性脂肪、悪玉(LDL)コレステロール、善玉(HDL)コレステロールの3つのうち1つでも基準値をオーバーしている状態です。
脂質異常症の放置は少しずつ命の危険が近ついていると考えてもいいでしょう。
脂質異常症は血液中の油であるコレステロールや中性脂肪などのバランスが乱れた状態のことを言います。
放っておくと、脳卒中や心筋梗塞など、命に関わる重大な病気になる恐れがあります。
大掛かりな手術、それにかかる経済的な負担、長いリハビリ生活や介護など、家族も疲弊とこわ~い負のスパイラルが待っています。
脂質異常症に該当する方は数値の改善に取り組みましょう。
脂質異常症の診断基準は以下の通りです。このうち1つでも当てはまると、脂質異常症と診断されます。
● 中性脂肪・・・・・150mg/dl以上
● 悪玉(LDL)コレステロール・・・・・140mg/dl以上
● 善玉(HDL)コレステロール・・・・・40mg/dl以上